FXの基礎

FXのスプレッドとは[初心者が負けるのは手数料が原因]

スプレッドはFXでは盲点となる手数料

密かな損失の画像

皆さんは、スプレッドについて正しい認識をお持ちでしょうか。

特にFX初心者の方は、このスプレッドに対してかなり楽観視されている方が多いです。

もしあなたが、”たかがスプレッド”という考えがある場合、半年後までにはFXで損失を抱えていることでしょう。

そうならないために、このコンテンツではFXのスプレッドについて説明していきます。

今、FXでトータルで負けている方は、スプレッドという手数料が負けている原因かもしれません。

スプレッドというのは、FXでトレードを行う際に発生する買いのレートと売りのレートの差を指しています。

つまり、FXでトレードをする=スプレッドが発生する。ということになります。

スプレッドというのは、決して無視してはいけないコストなのです。

FXの初心者はスプレッドで負けている

ではスプレッドについて説明していきましょう。

先に述べたように、このスプレッドというものはFXでトレードをする上でとても重要な項目になってきます。

端的に述べると、利益額<スプレッドになっていればトータルで負けることは目に見えてます。

負けているFXトレーダーの中には、このようなケースの方もいるようです。

トレード手法や知識不足で負けるなら、まだしもスプレッドが原因で負けるのは腑に落ちないですよね。

そうならないために、FXのスプレッドについておさらいしていきます。

そもそも手数料とは

最初に述べたようにスプレッドというのは、買い取引時のレートと売り取引時のレートの差を指しています。

例を挙げると、買ったときのレートが1ドル=100円10銭、売ったときのレートが1ドル=100円13銭だった場合、差額の3銭がスプレッドという扱いになります。

このように、FXでトレードを行えば必ず発生してしまうので手数料のようなものということです。

スプレッドはFX会社にもよって変動があるため、FXを行う前から知っておかなければならない情報ということになります。

もう少し詳しく説明していきます。チャートなどで表示されているレートは実際よりも約0.2銭から10銭ほど加算されたレートが表示されています。

その理由は、FX会社が儲けとして取りたいからです。そのため、FX会社によって設定している数字が違うため、その分の差異ができます。

この加算された分をスプレッドと呼びます。

つまりFXでトレードをすればするほど、負けてしまう方はトレードルールを見直すか、FX会社を変更するのも良いでしょう。

“銭”と”pips”の違い

スプレッドの単位で、”銭”という表記と”pips”という表記があるのは見たことがあると思います。

特にスプレッドの単位の読み方に規定はないのですが、FX会社でよく表記されているのが”銭”と”pips”です。

この表記の違いについてですが、理由だけ見るととても単純なのですが

■銭という表記
”米ドル/円”などの【外貨/日本円】という通貨ペアの際に、「銭」という単位で表記されます。

主にクロス円

■pipsという表記
”ユーロ/ドル”や”ポンド/ドル”といった【外貨/外貨】の通貨ペアの際に、「pips」という単位で表記されます。

主にクロス円以外

厳密に言うとこのような違いがあるため、覚えておくと良いでしょう。

会社ごとに変動[原則固定の手数料と変動する手数料]

ここまででFXのスプレッドの大まかな仕組みについては理解していただけたと思います。

先程、スプレッドはFX会社によって異なるという説明を致しましたが、FXのスプレッドには”原則固定”のスプレッドと”変動”するスプレッドという2種類に分かれます。

ここからは、FXのスプレッドの種類について説明していきます。

原則固定の手数料

この原則固定というのは、ドル/円のスプレッドが”0.3銭”と為替相場の流動性などの影響は受けずに固定されているスプレッドを指しています。

しかし、注目していただきたいのが「原則」という部分です。

これは、経済指標発表前などで為替相場の流動性が著しく低下した際にスプレッドが広がる傾向があります。

この原則固定スプレッドは、国内FX会社のほとんどで取り入れています。

ここでお気付きの方もいると思いますが、上記のように経済指標発表などの影響で変動するスプレッドということは、原則固定のスプレッドでも変動するものと捉えて問題ないでしょう。

変動する手数料

原則固定のスプレッドとは、対照的に変動するスプレッドは常に変わります。

為替相場の流動性が少ない時間帯に広がる傾向があります。

特に日本時間の未明から明け方、日中帯などFXの取引量が少ない時間帯などスプレッドが広がります。

この変動スプレッドは、海外FX会社のほとんどが取り入れています。

このように原則固定スプレッドと変動スプレッドも共通するのが、FXを1年行う間でも変動するものという認識で絶対固定ではないことは頭に入れておきましょう。

さらに、FXトレーダーの中にはスプレッドが広がる時間帯は避けたほうが良いという考えの方もいると思いますが、逆にトレードの契機として取引を行うFXトレーダーもいます。

先にも述べたように、スプレッドが広がるということは経済指標発表があるときが多く、スプレッドが広がったのちトレンド相場になることも少なくありません。

つまり、スプレッドが広がる=相場の転換点という分析に繋がります。

ただ、リスクを考えると余程の自信がない限りは避けた方が賢明でしょう。

手数料の計算方法[ドル/円、10,000通貨]

ドル/円 10,000通貨の画像

FXでトレードを行う上で、スプレッドというのはとても重要だということは理解していただけたと思います。

最近では、”手数料無料”と謳っているFX会社も少なくありません。

しかしながら、現段階ではFXでトレードを行うなら取引コストというのは付き物です。

ここからは、取引手数料の計算方法について説明していきます。

手数料を計算する際の計算式

スプレッドを用いて取引コストを計算する計算式は下記になります。

(スプレッド÷2) × 取引量 = 取引コスト

実際の数字に割り当ててみます。

■通貨 :米ドル/円
■取引量 :1万通貨
■スプレッド:1pips

■買い注文時
(1pips ÷ 2) × 10,000通貨 = 50円

■決済時
(1pips ÷ 2) × 10,000通貨 = 50円

上記の場合、買い注文と決済でトータル100円の取引手数料が発生するということになります。

この100円の手数料がFXでトレードを行っていくうち、積み重なって多くなります。

100円の手数料も100回トレードしたら1万円分の手数料ということになります。1万円もあれば月10万円稼げる資金に相当しますから侮ってはいけません。

もちろんスプレッドが広くても勝っているFXトレーダーはいますし、スプレッドが狭くても負けているFXトレーダーも中にはいます。

スプレッドはあくまでFXで取引を行う際のコスト、勝敗全てに影響するわけではありませんので誤解の無いように。

手数料>利益で負ける初心者こそ手数料を把握

ここまでご覧になっていかがでしたか。

FXの勝敗全てがスプレッドが起因するわけではないですが、全く関与していないとスプレッドが原因で足元をすくわれることがあります。

そうならないために、FXでトレードを行うならスプレッドというコストもしっかり把握して、資金管理を行いましょう。

スプレッド=コスト、つまり損失になるので自身の資金に影響がでます。

スプレッドは理解して当たり前、FXトレーダーの基礎と受け取り正しい認識をもってトレードを行いましょう。

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