投資の基礎

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考え方が大事!投資の基本知識

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投資と投機。

その違いはなんでしょう?

まず、投資とは「資本」に投じるものと考え、投機とは「機会(チャンス)」に投じるものと考えます。

日本ではこの二つの言葉を同じように捉え、「投資は怖い」というイメージを持つ人を多く見受けられます。

しかし、この二つは全く別の考え方であり、いわゆるばくちやギャンブルと呼ばれるものは「投機」を指しているのです。

例えば100万円の取引を行い、100万円を得る可能性もあるが、反面100万円の損失を負う可能性もある、といった取引は投資ではなく投機的な考え方と言えるでしょう。

つまり投機とは「偶然かつ不確実でありながら、当たれば大きい利益を狙うこと」を意味し、投資とは似て非なるものなのです。

本記事では、投資へのネガティブなイメージを払拭し、一から投資と向き合うための筆者の考えを述べていきます。

投資の考え方。リスクとリターン

では、投資には全くリスクがないと言えるでしょうか?

もちろん投資にもリスクがあるのは事実です。

しかし、そのリスクの大きさによってそれが「投資的」であるか「投機的」であるかに分かれます。

例えば、損失を受ける確率がとても低いとしても、大きな損失を受ける可能性がある取引はハイリスクになります。

また、損失を受ける確率が高いとしても、小さな損失であればローリスクといえます。

・ハイリスクな取引 =投機的な取引
元手を失うような取引

・ローリスクな取引 =投資的な取引
元手がなくなる可能性が限りなく低い取引

つまり、リスクを抑えた考えのもとで取引を行うことが投資をする上で最も大事なことなのです。

リスクを抑えるのが投資の考え方

リスクを抑えた取引をするということは、つまりハイリターンを狙った取引をしないということです。

ハイリターンを狙った取引はそれだけ大きな損失を負うリスクがあります。

例えばFX投資の場合、 元手10万でレバレッジ100倍とし、為替が1円動くような相場で通貨取引したとします。

この場合、10万円儲かる可能性もありますが10万円の損失を負う可能性もあります。

つまり、元手を失う可能性があります。

レバレッジ:元手以上の取引ができるシステム。

※(10万円のレバレッジ100倍で1000万円の取引が可能。

このように、ハイリターンを狙った取引はハイリスクを負う可能性があるので投資的ではありません。

上記の場合、レバレッジ等を調整して5000円のリターンを狙った取引をすればリスクも5000円で済みます。

元手を失うことは限りなく少なくなり投資的な取引といえます。

つまり、投資的な取引とはローリスク・ローリターンで取引をすることです。

投資的な取引と投機的な取引の違いについて少しは理解できましたか?

では「リスク」の次は、「リターン」についてみていきましょう。

キャピタルゲインとインカムゲイン

投資におけるリターンは「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の二つに分けることができます。

ここでは、投資におけるリターンついてそれぞれの特徴などを説明していきます。

主な特徴
インカムゲインとは

インカムゲインは資産を保有することで安定的に得られるリターンのことです。

例えば株式投資で説明すると、

年間配当金が50円の株を100株持っていた場合、50円×100株で年間5,000円のリターンになります。

これが株式投資でいうインカムゲインになります。

その他にも投資によってインカムゲインは様々です。

>代表的なインカムゲイン

・預金の利子
・株式の配当
・債券の利息
・家賃収入など

インカムゲインは資産を保有しているだけで収入が生まれるため、特別なスキルや労力は必要ありません。

ただインカムゲインの場合、まとまった資産を保有していなければ十分な収益を見込めないのがデメリットです。

しかし、資産を保有しておくだけなのでその分リスクは少ないです。

>インカムゲインの特徴

・資産を保有しているだけで収入が入ってくる
・定期的なリターンが見込める
・得られるリターンは少額である
・ローリスク >>キャピタルゲインとは

キャピタルゲインは保有している資産を売買することによって得られる収益のことです。

先ほど同様株式投資で説明すると、

1株50円の株を10000株購入して1月後に100円で売れた場合、50円×10000株で1か月50,000円のリターンになります。

このように安く買って高く売ることで利益を得ることをキャピタルゲインと言います。

その他の投資では以下のようなキャピタルゲインがあります。

>代表的なキャピタルゲイン

・株式投資
・投資信託
・不動産の売却益
・外国為替取引による利益など

キャピタルゲインはインカムゲインと違って資産を売買することで収益を得ます。

資産価値の変動をみて売買をしないといけないので、インカムゲインに比べ資産を運用するスキルが求められます。

価格の変動が大きればそれだけ収益を見込めますが、その反面リスクもあります。

>キャピタルゲインの特徴

・資産を売買すること利益が発生する
・売却益を常に狙えるわけではない
・大きなリターンは期待できるが、その分リスクも大きい

投資には2種類のリターンがあることは分かりましたか?

この2種類のリターンのいずれか、もしくはどちらともを利用して投資家は資産を増やしていきます。

ただ、このリターンはあくまで基本的な知識としてお伝えしました。

実際に資産運用する際は「複利」という考え方についても知っておく必要があります。

資産運用|なぜ複利が必要か?

複利の画像
そもそも、複利とはなんでしょうか?

複利とは、投資で得た利益をそのまま再投資することです。

例えば利率10%の投資で10万円の元手に対し1万円の利益が出た場合、次の取引の際この利益と元手を合わせた資金11万円で再投資することです。

では、なぜこの複利という考え方が必要なのでしょうか?

それは、複利を使うことで雪だるま式で資産を増やしていけるからです。

先ほどの例で説明すると、

【複利運用】元手10万円でスタート(利率10%)

1回目:1万円の利益←10万円の利率10%
2回目:1.1万円の利益←11万円の利率10%
3回目:1.21万円の利益←12.1万円の利率10%
4回目:1.331万円の利益←13.31万円の利率10%

【複利運用ではない場合】元手10万円でスタート(利率10%)

1回目:1万円の利益←10万円の利率10%
2回目:1万円の利益←10万円の利率10%
3回目:1万円の利益←10万円の利率10%
4回目:1万円の利益←10万円の利率10%

複利と複利ではない運用の仕方では、長い期間資産運用した場合にどんどん利益差が広がっていくのが分かります。

つまり、複利運用の考え方を知らないで投資を始めることは、資産を増やす上でマイナスになります。

投資を始める際は、この「複利の考え方」についてもしっかり理解してください。

さて、これまで投資の考え方で重要な「リスク」と「リターン」についてお話してきました。

では、投資の種類によって「リスク」と「リターン」にどのような違いがあるでしょうか?

リスクとリターン|FX・株式

これから投資を始める方は、自分が選択した投資にどのような「リスク」と「リターン」があるかを把握しておくことが重要です。

(※「リスク」と「リターン」の重要度については前章までに説明済み)

ここでは、投資の中でもより多くのトレーダーが取引を行っている「株」と「FX」に絞って、それぞれどのような「リスク」と「リターン」があるかをみていきましょう。

株式投資のリターンについて

株式投資の場合、株の売却差益であるキャピタルゲインと株の配当金であるインカムゲインがあります。

・キャピタルゲイン

安いときに株を買い企業の業績や景気が良くなり株価が上がったタイミングで株を売却した時の差益。

・インカムゲイン

株を保有することで得られる配当金のこと。

これは、各企業によって異なりますが、半年に1回、または1年に1回支払われるところがほとんどです。

株式投資のリスクについて

株式投資のリスクは主に「価格変動リスク」「流動性リスク」「デフォルトリスク」があります。

・価格変動リスク

株価の変動によって、購入時よりも株の価格が落ちるリスク。

・流動性リスク

一日の売買が少ない銘柄だった場合、値段がつかずに売買できないケースがあります。

売りたい時に売れない、または自分にとって不利な条件で売却しなければならないリスクのこと。

・デフォルトリスク

企業の業績が悪化し倒産した場合、購入した株の価値がなくなってしまうリスク。

では、次にFX投資についてみていきましょう。

FX投資のリターンについて

FX投資の場合、通貨の売買差益であるキャピタルゲインとスワップ金利差益であるインカムゲインがあります。

・キャピタルゲイン

為替相場の変動によって得られる差益。

またレバレッジを使うことで、大きなリターンも狙うこともできます。

・インカムゲイン

金利の高い通貨を保有することで生まれる金利差益(スワップ金利)。

金利の高い外貨を買った場合、その国の銀行にそのお金を預けていれば高い金利をもらえます。

もし日本の銀行に預けていたらあまり金利がつかないため、その差額分を払うのがスワップ金利です。

金利の高い通貨の利息-金利の安い通貨の利息=スワップ金利

FX投資のリスクについて

FX投資のリスクは主に「為替相場変動リスク」「金利変動リスク」「流動性リスク」があります。

・為替相場変動リスク

為替相場が変動することで生じる損失。

高いレバレッジをかけすぎると、大きな損失を負うリスクがある。

・金利変動リスク

金利の変動によって生じる損失。

各国の政策金利というのは常に同じ状態ではありません。

その時折々の情勢、状況によって上がったり下がったりと変動するものです。

以上が株式投資とFX投資の「リスク」と「リターン」になります。

選ぶ投資によって「リスク」と「リターン」は様々です。

自分の選んだ投資にどのような「リスク」と「リターン」があるかしっかり理解した上で投資は始めましょう。

まとめ

ここまで述べてきたように、投資とは投機と全く異なるものといえるでしょう。

しかし、ハイリターンを狙うあまり、リスクを考えない取引を行ってしまうと投機的な考え方になってしまうのも事実です。

いかにリスクを抑え、少しずつリターンを狙っていくことが投資的な取引を行うにあたり最も重要な考え方であるのです。

また、複利の考え方についてもしっかり理解をし、長期的かつ安定的に資産を増やしていくことも大切ですね。

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